インドネシア映画?
B級アクション?
知ってる人誰も出てねぇー。
この感じ…「燃えよドラゴン」や「マッハ!」を最初観た時に似てる!
恐るべき格闘術シラット…芸術性や健康面は関係なし!とにかく実戦のためだけに特化された格闘術。
ストーリーとか結末とかまだ気になる?それは映画の見方間違ってます。
これは低予算故か?とにかくアイデアの詰まったガン、刃物、格闘アクションのてんこ盛りを楽しむアトラクションです。
冒頭から捕まって後ろ手に結束バンドで縛られた男…どうやら関節外して両手を前に持ってくる(おいおい)テーブルの下に手を差し込むとそこには鞘に入った牛刀が張り付けられててそれをゆっくりと引き抜いていく。怖い怖い…
この男、まったくの雑魚キャラのひとりでストーリー展開とかに全然関係ないのにこのクオリティーですよ!
こういう映画に当たると山のようなごみ映画を観てきた甲斐があったと泣きたくなります。
「おれはこういうの嫌いでね」銃を投げ捨て捕虜の縄を解いて素手で決着をつけようとする敵・マッドドッグ。
映画のストーリーや自分の勝ち負けより私達観客を先優先に考えてくれる悪役、マッドドッグを堪能してください。