一言、かっこいいとしか言いようがない。
こういうシンプルなアクション映画は大好きです。無駄にかっこつける演出はほとんどなし。
スリルとエキサイティングの連続で、もう目が乾いて仕方がありませんでした。
序盤は派手な銃撃戦。中盤以降は刃物または素手。
「シラット」ってやつですね。一度動き出したらもう止まらない。
銃撃戦が始まる前の暗闇の中の駆け引きは、
この映画の静と動の「静」を見事に演出していました。
そこから始まる「動」とのギャップがすごい。
そして終盤の3人の勝負もすごかった。どんだけバテないんだよオマエら。
ラスト、奥さんとお腹の子供のその後を描いていなかったけど、
この映画にそのラストは必要ないですね。
終盤は尻すぼみな感じも多少ありましたが、
それでもかっこいい終わり方に拍手です。