リングシリーズの第4弾。
生前の貞子の悲劇と悲恋が描かれ、如何にして貞子は生まれたのかという物語。
今作は貞子生前の物語なので心霊的なホラー要素はどちらかといえば薄めです。
ですが、貞子の担任が家庭訪問に行った時のシーンの怖さときたら。呪いのビデオの中に入り込んだかのようでした。
兎に角、貞子が不遇すぎる。
今回は心霊的な恐さより、人が怖い。この世界に救いはないのではないのかというほど、最低な人間ばかり。しかし、終盤覚醒した貞子にばかすか殺られていくので、爽快感はしっかりとあります!!!
思いのほか楽しめた作品でした。