このレビューはネタバレを含みます
悪くはないし、実際に「ひゃあ!」と思うシーンはあるんだけど、音でビビらすジャンプスケアはどうにも頂けない。
もっと「あれ?今のって黒衣の悪霊?」と思うシーンの方が怖いと思うんだけど。
呪いもはた迷惑で、尚且つ村の人らは一切悪くないじゃん。
館に立ち入ったら呪われる(しかも縁もゆかりもない子供たちが)ってのは、母親としても最悪。
そりゃお前精神病と診断されて子供と引き離されるわ、って思った。
ラストは、ダニエル・ラドクリフたちは死亡した、ってことでいいんだよね?
妻と会えたし、仕事もうまくいかなかったのでクビの危機だったからこれでハッピーエンドなんだろうか。
【あらすじ】
とある母親は精神病を理由に息子と引きはがされてしまう。
館に住む夫婦の養子となった子は、事故で沼に落ち死亡してしまう(死体はあがらなかった)
悲しむ母は死してなお呪いを振りまく悪霊となる。
「館に足を踏み入れてはいけない」と村の人間は恐れおののく。
弁護士のダニエル・ラドクリフはそれを知らず、仕事の事情で館へと入ってしまう。
彼とは縁もゆかりもないが、村の子供たちがどんどん死んでいく。
そしてその呪いは自分の愛息にも降りかかることを心配したダニエル・ラドクリフは沼に沈んでる子供の遺体を引き上げ、悪霊に会わせることを計画し、成功する。
すべてが上手くいったかに見えたが、悪霊の呪いは消えず、ダニエル・ラドクリフの息子は線路へと立ち入ってしまう。
息子を守るためにダニエル・ラドクリフも彼の後を追う。
高速で通り過ぎる電車・・・。
電車が通り過ぎた後、息子は後方を指さし「あの女の人は誰?」と問う。
そこには出産時に死亡したダニエル・ラドクリフの愛妻がいた。
彼ら3人は仲睦まじく、線路をたどり歩いていくのだった。
それを眺める黒衣の悪霊。