きんゐかうし卿

レッド・ライトのきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ライト(2012年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


 
自宅にて鑑賞。スペイン・米の合作で原題"Red Lights"。唐突な展開もあるが、まずまずの出来。“トム・バックリー”のC.マーフィー、“マーガレット・マシスン”のS.ウィヴァー、そして燻し銀“サイモン・シルバー”のR.デ・ニーロとキャスト陣は申し分無しで、各々が流石の演技で魅せる──三人が三人三様の立場で、誰に何を隠し、誰を騙していたのかと振り返ると、違った見方が出来る。エンドロールの終わりはタイトルを想起させる象徴的な画がインサートされている。全体にやや物足りない気もするが、愉しめた。75/100点。

・(共同)製作・脚本・編集・監督のR.コルテスによれば、本作の取材・構想中に同じ素材でもう一本出来たソウで、ソレがR.コルテス自身(共同)製作・脚本したPOV作、C.トレンス監督の『[アパートメント:143('11)]』。

・鑑賞日:2014年5月7日