三多羅格さんの映画レビュー・感想・評価

三多羅格

三多羅格

2014年5月以降に観た作品を対象とした
某サイトの覚書として使ってます(2017年11月18日当サイト登録)
PC版も鑑賞日登録や評価順・鑑賞日順等で
ソート出来ると云ったスマホ版並の機能充実を心待ちにしてます
ストーリーを紹介するだけのレビューが嫌いなので
ネタバレは平気で書きますが
あらすじの詳細は出来るだけ触れないように心掛けています

お気軽にコメント戴ければ幸いです

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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作のPOV。土着的なモナカン族の民間信仰が絡み、序盤から黒い蛇が重要なアイテムとして登場する。超常現象を扱い乍らも合理的な説明として、ドネペジルやシナプスの陥落等、医
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。ほぼ全篇、Macのデスクトップ上で展開されるPOV。映像及び音声の乱れは演出上の意図との断り書きが冒頭にあり、早速オープニングのロゴコールからこの演出が施されている。徐々に各々の秘
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 

漸く鑑賞。'82年の前作から35年振りとなる続篇。緻密な世界観に裏付けされた圧倒的で濃密な映像。前作で多かった雨降りの夜景はもとより、くすんだ曇天が多くの舞台となる。前作同様、アイデンティティー
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。劇場未公開作で原題"Enter Nowhere"。もしもやたらればを前面に押し出した物語だが、中盤辺りでネタに気付いてしまった。細かい矛盾や綻びが散見出来るが、最小規模の舞台設定に
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。J.エドガートンが“ゴード”役での出演、脚本、(共同)製作に加え、(長篇作の)初監督にも挑戦した意欲作。スリラーであり乍ら、超常的な要素や殺人はおろか、血さえも流れない。ゆっくりと
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.0

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自宅(地上波TV放送)にて鑑賞。'05年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校でのワークショップの課題で作られた約10分間のショート・フィルムを、T.バートンが気に入り(共同)製作したフルCGアニメ
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。ロシア産、原題"Притяжение"。内容に即さない邦題の副題。ファーストコンタクトものだが、ファンタジーっぽい味付けがなされた所謂“セカイ”系の物語。全篇、至る所でスローモーシ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。ミステリーの作り乍ら、中盤以降オカルトっぽくなり、オープニング・テロップ(新約聖書、ルカによる福音書24章 37-39節)の引用通り、進行と共に宗教色が濃くなる。K.ドウォンの“チ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

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自宅にて鑑賞。グロい描写タップリで観る者を選ぶ。以前にも『バタリアン('85)』等で登場していたが、本作では検視官が前面に立つ風変わりな設定で、舞台もほぼ遺体安置所のみとなっている。外界との折衝
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ファイナル・デッドクルーズ(2008年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅(CS放送)にて鑑賞。英国産のエロティック・サバイバルで原題"Donkey Punch"、邦題から連想されるシリーズとは無関係で、一部のマニアの方々の為、鮫は登場しないとも助言しておく。騙し
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。原題"Sicario"。ハードでシリアスな内容に張り詰めた空気感を伝えるフィルターと照明を駆使した眉目良い画面が全篇を支配する。後半にJ.ブローリンの“マット・グレイヴァー”が明か
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

1.5

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自宅にて鑑賞。チェコスロヴァキア産、劇場未公開作で原題"Valerie a Týden Divů(チェコ語で「ヴァレリエと神の週」の意)"。観る者を選ぶ出来で、感じる一作。小道具や衣裳を含め、耽
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カエル少年失踪殺人事件(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。韓国産、原題"아이들...(「子供達...」の意・英題"Children...")"、'91年3月26日統一地方選挙日に大邱近郊の臥竜山付近で発生した事件(オープニングで実話ベース
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黒く濁る村(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。韓国産で原題"이끼"。相変わらずのよく判らない邦題だが、Y.テホのweb配信された同題コミックが原作。161分と長めの尺だが、決して駆け足や中だるみ等を感じさせないゆったりとした作
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ダーウィンの悪夢(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。タイトルから環境問題系、或いは生態系の噺かと思ったが、貧困に喘ぎ、負の連鎖から抜け出せないタンザニアが抱える根深い問題を炙り出すドキュメンタリー。人類発祥の地とされるアフリカ中心部
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

劇場にて鑑賞。CGI等を含め画面は申し分無く、シリーズへのリスペクトも散見出来た。キャスト陣にアジア系が目立つのは彼の国の影響か。今回の三部作は心身共に未熟からの成長がテーマなのか、それは銀河系
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ライフ(2017年製作の映画)

3.0

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自宅にて鑑賞。英・米合作。製作陣は『エイリアン('79)』に触発され、意識して作ったとの事だが、残念乍ら及ばなかった様だ。このテのSFスリラーを観馴れている者にとっては、新鮮味に欠け、思った通り
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スプリット(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。オープニングからいびつで異常な状況に放り込まれる。シンプルでク-ルなタイトルコール。終始、テンションを保ち続ける見せ方は流石だが、何よりも“ケビン・ウェンデル・クラム”のJ.マカヴ
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アパートメント(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅で鑑賞。韓国産、原題"아파트(英題"Apartment"・国際版タイトル"Apt.")"。WEB上で連載していたK.プルの漫画が原作。Jホラーの影響が色濃く、どこかで観聴きしたなのを詰め合わ
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アパートメント1303号室(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。『1303号室('07)』をリメイクしたカナダ・米合作、日本劇場未公開で原題"Apartment 1303 3D"。携帯電話が随所で効果的に用いられ、DUIへの言及があったりと現代
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1303号室(2007年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。スタッフ・キャストに日本人が多く、終始、日本語で進行するが、れっきとした米国産で原題"Apartment 1303"。所謂“心理的瑕疵物件”──呪われた曰く附き物件の物語だが、韓国
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1408号室(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。同じ原作者S.キングによる『シャイニング('80)』が呪われたホテルだったのに対し、本作は謂わば呪われた一室(部屋)を描く。小気味良くスピーディーに展開し、テンションが途切れる事無
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。原作者S.キング自らライフワークと呼ぶ30年以上に亘り書き続けられた集大成とも云える大作で、七篇の長篇と外伝(短篇)一篇からなるシリーズの第一弾。ファンタジックな世界観乍ら前史的な
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スティーブン・キング 血の儀式(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。DVD等のソフトや配信のみの劇場未公開作で原題"Mercy"。前半は田舎町ののどかな風景の中、過去の因縁が徐々に明かされ、じわじわと違和感が忍び寄るまずまずの出来。後半(特にクライ
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スティーヴン・キング 骨の袋(2011年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。前篇・後篇に分かれた米のTV用ムービーで原題"Bag of Bones"。本篇内でも言及されているが、タイトルは英国の小説家T.ハーディが小説の登場人物に対する喩えの引用から来てい
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セル(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。携帯電話で感染するゾンビものロードムービー。原作者S.キング自ら(共同)脚本を手掛け、『パラノーマル・アクティビティ2('10)』のT.ウィリアムズが監督を務める。開始早々、唐突に
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。相変わらずよく判らない邦題(副題)附き。原作の雰囲気やテイストを損ねず、忠実且つ丁寧な描写で進行し、好印象。しっかり怖がらせる造りになっているが、ややサービス過剰気味で失笑してしま
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.3

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自宅(CS放送)にて鑑賞。『スタンド・バイ・ミー('86)』や『マグノリア('99)』等の引用がキャラクターの設定に用いられており、“ファレノプシス”と云う聴き慣れない語がプロットを解く鍵とされ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。前作『プロメテウス('12)』より十年後となる2104年12月5日(『エイリアン('79)』は本作の18年後、2122年とされている)から始まる。前作同様、荘厳なロケーションと重厚
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ハンティング・パーク(2016年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅(CS放送)にて鑑賞。原題"Carnage Park"。タイトルコールからの速過ぎるクレジット。出だしのテイストは『ナチュラル・ボーン・キラーズ('94)』辺りを意識したのだろうか。乾いた空
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人魚姫(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。中国・香港合作。色々ヤリ過ぎ感溢れるハイテンションなコメディ。タイトルとは裏腹にこれ迄余り描かれた事の無い男の人魚や蛸男も登場する。CGIの無駄使いな気もするが、根底には公害による
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。韓国製サバイバル・アクション・ホラー、原題"부산행(英題"Train to Busan")"を無視した物凄い邦題。独特で特徴的なのは、感染すると発症が速く、音には敏感に反応する割に
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅(CS放送)にて鑑賞。高速道路での事故迄は非常に良かった。その後の何でも揃う商業施設(本作ではアウトレットモール)での籠城、そこでの(私設)軍隊、或いは自警団での排他的な扱いからのイニシアチ
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。前半~中盤辺り迄はテンポも良く大作の貫禄は充分だったが、徐々にグダグダになり、陳腐なヒューマニズムに逃げる落とし所もキレが悪い。唐突に登場するキャラクター達は造形が薄っぺらく違和感
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。原題"Arrival"。所謂ファーストコンタクトもので、大きなネタバレをするなら次元や時空を自在に操る存在が登場するループした物語──これだけ聴くと、『コンタクト('97)』や『イ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。スペインとカナダの合作で原題"Enemy"。おおよそ内容を反映していない邦題。序盤から不穏なBGMが流れ続ける。D.リンチがよく引き合いに出される一作だが、もっとドライで都会的な雰
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