ぬまつ

EVA エヴァのぬまつのレビュー・感想・評価

EVA エヴァ(2011年製作の映画)
4.0
美しいオープニングからの美しいエンディング。

まず、こういう作品では誰かがアレなんじゃないかという疑いが最初に出てきて、予想していきますよね。自分は予想的中でした。まぁわりと簡単だよね。

それをどう着地させるのか。切なかったですね。
マックスが最後、静かにそれを悟る感じがまた切なかったです。
マックスはおじさんアンドロイドだけど、この人、自分の好きな「ペーパーバード」で相方を演じてた人だな。
マックスいいやつ。あのハグ何よ。人間以上の能力だよな。

対して、ないがしろ気味にされた兄貴がちょっと気の毒。
一応今の関係で十分うまくいってるんだから、なんか奥さんが無理やり不倫させられてるような感じで嫌だった。
兄弟のハグはよかったんだけどね。
「あなたに似てる」って言われて「!?」ってなるけど、でも自分の兄貴の子供だったら似ててもおかしくないよね兄弟だし。

最後に、ヒロインよりも、地味に"不倫"2人のダンスのときに、その後ろで踊ってた女性が素朴で美しい雰囲気あって、それが一番気になりました。誰だあのエキストラ。


というわけで「みんかい❓」さんに2回連続2回目の参加をさせていただきました。
これは全然知らない作品だったので鑑賞できて感謝です。
ぬまつ

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