nisui

テッドのnisuiのネタバレレビュー・内容・結末

テッド(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

少年の強い願いが叶って「生きるテディベア」となったテッド、ともに成長し30代も半ばを過ぎたある日、人生の決断を迫られる…という話。
男同士のアツい友情を描いた物語を「ブロマンス(Bromance=Brother+Romance)」というそうで、これこそまさに!ふたりしてベッドで震えながら雷なんてこわくないと歌うシーンなんか最高。
テッドはイケてないジョンを決して見下すようなことはなく、対等な友情を育んでいるんだなと思ったら、誘拐犯に「俺のものになれ!」と言われて「俺はジョンのものだ!」と返す場面で、テッドは「ジョンあっての自分」という自覚があってむしろ自分を下に置いてるんだと思うとじーんときてしまった。
ヒロインがバリキャリなのも夢があるようだけど現実的?癒すよりも癒してほしいってか。
キャラクターばかり先行して話題になってるのがもったいないくらいいい作品でした。
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