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ウルヴァリン: SAMURAIのkotchanのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.7
『LOGAN/ローガン』を観る前に再鑑賞。

『X-MEN 』スピンオフ作品の第2弾。時系列は『X-MEN :ファイナルディシジョン』の後の物語で、シリーズ作品ではありますが完全に独立した異色作。
舞台は日本。日本刀や甲冑、忍者軍団など"海外から見た日本"のエッセンスが全編にわたって散りばめられ、ハリウッドらしい豪華なセットに"和"を上手く融合させた、数少ない成功例のひとつだと思います。巷には可笑しな日本文化を描いた作品が多すぎる!

特筆すべきは「真田広之」
底知れない奥行きを感じさせる落ち着いた佇まいはサムライそのもの。ヒュー様が霞んでしまうほどの存在感!
JAC(ジャパンアクションクラブ)で鍛え上げられた殺陣と、日本舞踊で培った流れるような動作はやはり美しくて素晴らしい。その凛とした雰囲気は何処と無くマッツ・ミケルセンと重なるんですよね〜

ヒュー・ジャックマン×真田広之
この共演が今作の最高の見どころであり、2人のバトルこそがクライマックスなんだと思います 笑。
ストーリーなんかもうどうでもいいくらい、真田広之から目が離せませんでした。
あくまでも個人の感想ですけどネ(๑˃̵ᴗ˂̵)
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