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君と歩く世界のdeiのレビュー・感想・評価

君と歩く世界(2012年製作の映画)
3.0
いつでも何かが消えてしまいそうな映画。序盤の海のシーンにしても彼女はどこまで泳いで行ってしまうんだろう、その場で適当に関係を持つ彼から、彼を愛する人はいつ消えてしまうんだろう、そして終盤、目を離した時に、という。どんな時でも大事なものが簡単に去ってしまう世界で、彼が最後にたどり着いた言葉はとてもシンプル。言わなくてはならない、それが受け入れられようと拒絶されようときっと言わなくてはならない。
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