タッくん弐

ストロベリーナイトのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ストロベリーナイト(2013年製作の映画)
1.5
TVドラマを映画化すると大抵本来の良さが損なわれる傾向

そんな偏見を常日頃持っていますが多分に漏れず今作も個人的にそんな感想を抱いてしまいましたフジテレビ織り成すダメージの甘い罠

先ず何よりも主演の竹内結子さんは何か得体の知れない力によって完璧に防護されているのかと憶測させるぐらいに薄い濡れ場

サガミオリジナルも吃驚のうすぴた具合はそれメインで今作視聴の吾輩の憂鬱を更に増幅し、尚且つ今回もまた期待を裏切られた感で部屋中悲しい気持ちで満たされた形となった次第です

正直に申しましてTVシリーズを拝見していませんものでしたからまた、あくまでゴールデンタイムに放映出来る限界も予測していたので題材として取り扱うサイコキラー的な要素や際どい表現も映画化と云うことでしっかり描かれているのかなと楽しみにしていたところやっぱりよくあるこのザマだよ! BPOのなすがまま!

油断しきった視聴者へ中途半端な非日常的偽シリアスをブチこむ罪

如何せん流行に乗った感が否めないと言われて然るべき本作

中二病の挙句、知らなくていい犯罪史や心理に興味を持つ青少年を悪戯に助長し更に拗らせる予感がしないでもない

因みに小生は正にこの例以外の何物でもなく図書館で借りた猟奇殺人の記録本に敢えてカバーもかけず電車等公共の場でこれ見よがしに読む始末、痛恨の極み

アウトサイダー気取りでゴッドサイダー鬼哭霊気も戸惑いの午後

いいんだ竹内結子さんが流璃子さんぐらいの露出度ならなんでも

ジャンプっ子にも理解り辛くてゴメンだけどオレもう我慢ならねえ!

おっぱいを…せめて、おっぱいを……

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐