タッくん弐

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのタッくん弐のレビュー・感想・評価

4.4
新しいシリーズになってからそう時間も経っていないうちに2作目が公開になると聞いた瞬間から生きねば、という気がしておりました

喜び勇んで本日公開日を迎えた次第ですが外は春の嵐、これは所謂今作の敵で最強の邪神でもあるデス・チルa.k.a.ガラッカの仕業かと

よせばいいのにチャリでゴースト退治に向かったものですから橋の上で傘はひしゃげカッパは捲れ大変な苦戦を

しかし個人的にそんな悲しみを乗り越え鑑賞しに行った甲斐がありました

前提としてこのゴーストバスターズというシリーズ作に関して小生は恥も外聞もなく贔屓している旨をお伝えしておかなければなりません

まず何よりリスペクトを感じたこと

前作アフターライフの際には手の届かなかった部分をようやく今作はしっかり取り扱っており、旧作からのファンを満足させる小ネタ箇所が沢山ありました

顕著だったのは音楽や効果音、カメラの撮影方法に至るまで旧作への愛を感じたため小生泣ける結果に

ダン・エイクロイドもしっかりストーリーに絡んでおり決して功労賞扱いせず演者の一員として参加しているのがよい

アニー・ポッツまでユニフォームに着替えているのは些かやり過ぎ感もありましたが何せお祭りですから赦してあげて

ビル・マーレイに関してはもう居るだけでいい、達者でスケベなおじいちゃんでただ次回も出演して欲しい

なによりエンディングでしっかりテーマソングが流れた点が本当によかったです、どんな内容であれベン・パーカーJr.に歌わすことが重要なのです

新しい世代の子供達が彼らの存在を好きになって遊んだり真似するような、そんな時代が再び訪れることを願います

ミーだってマッケンナ・グレイスたんと家族になりたい否家族になろうよ、いつか出逢うために丁寧なイングリッシュ喋れるようになっておかなくちゃ

劇場における他作品紹介のホラー色も若干増して、懐古であろうと鑑賞に訪れてよかったと久し振りに思った次第です

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐