中山七里の同名小説を映画化したミステリー
主に名古屋市内で撮影されたこともあって、名古屋(の隣)住みとしては観ておきたかった作品。しかし名古屋らしさはそんなに無かったな‥‥俳優で出演されている三ツ矢雄二のコテコテの名古屋弁くらい 笑。
作品上、ロケーション自体は名古屋市あるいは愛知県に拘る必要は無いかもですが、せっかくなのでそれらしい名所や名古屋メシくらいは挟み込んでくれても良かったのに。味噌カツ、味噌煮込みうどん、エビフライ、手羽先唐揚げ、ひつまぶし‥
よく考えたら"茶色系"ばっかだな。
絵面は美しくないですね 笑。
ミステリーとしてはごく普通ですがまあまあ面白い。演技ヘタクソ役者が多くて悲しくなりますが 笑、キリッとした美少女・橋本愛や、ピアノのレッスンと演奏のシーンは良いですね。
ピアノにそれ程興味があるわけでもなく、クラッシック音楽に詳しくもないのですが、聴いたことのある曲ばかりですので楽しめました。
そして何と言っても現役ピアニスト清塚信也の演奏がスゴイ！圧倒されます‼︎
タイトルからすればドビュッシー「月の光」がメイン楽曲なんですけど、今作で初めて知ったリムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」が大変気に入りました(๑˃̵ᴗ˂̵)
