ブルースウィリス主演かと思わせてレベッカホール主演のギャンブル起死回生物語。
無職の主人公は思いつきでラスベガスへとやってくる。そこでたまたま紹介された男に雇われ、ブッキングの世界へと足を踏み入れる。
最近のブルースウィリス作品はとにかくヒドいのが多いし、これもその一つだと思うけどそこまで悪くなかった。
ジャケットから連想するストーリーとは少し違うかもしれないし、主人公の行動にイラつくから感情移入はできないけどこれが実話だと考えれば凄いストーリーだなぁと思った。
プロのギャンブラーっていうのはあまり想像できないけど、実話である以上存在しているわけだからラスベガスで働くっていうのはこんな感じなのかと夢を見ることができた。8時から17時の勤務で10時から14時はお昼休憩だなんて夢のような職場。
キレたブルースウィリスがみんなを追い出すシーンがあるんだけど、そこで「はいはい、またかよ」みたいな呆れた感じで出ていくみんながすげぇツボにハマった。外に出たフランクグリロが何も気にしてないように「シェイク飲もうぜ」と仕事を放り出して街に繰り出す感じとかもなぜかすごくツボだった。こんな職場で働きたいです。
実話にしては珍しく綺麗なハッピーエンドだった。
フランクグリロが出演してるので観ました。めっちゃ脇役だったけど、まぁしょうがない。
J・ジャクソンも出てるし個人的に好きなキャスティングだったかな。
