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風立ちぬのgcpのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(2013年製作の映画)
4.5
ジブリのファンタジーが苦手だったけれど、観て良かった
飄々としているけれど情熱を持ち続ける堀越というキャラクターがまず好き
苦悩と葛藤の描かれ方、挫折から愛を知り再生していくさまが丁寧でどんどん気持ちが入っていった というより、もう出会いの汽車の時点で何故かうるうる、中盤からずっと涙していたのだけれど
美しい姿のときに一緒にいたかったのね、、という言葉のときには嗚咽を我慢するほど ふたりの偶然な出会いと再会と共にした時間がほんとうに意味のあるものだと心の底から思える作品だった
人生と戦争と社会と愛と夢と、、全部詰まってるのに締めくくり方も風が通るようにすっとしていてとっても良かった
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