dada

偽りなき者のdadaのレビュー・感想・評価

偽りなき者(2012年製作の映画)
4.1
おばさん、そんな簡単に人を犯罪者扱いするなよ!おっさん、親友を信じないのかよ!と胸ぐらを掴みたい気分、喉に何かつかえたような感覚が続く映画でした(演出、マッツ・ミケルセンの演技の賜物ですが)。
人の判断はこうも簡単に誤謬するし、自分の思考だから自分の望むような事実を作りあげることが出来る。人は簡単に間違いを犯し、他人を貶めることへの警鐘。
マッツ・ミケルセンがすごい、哀愁からさらなる深みの哀愁二段活用。
もっと色々な映画で観たいぞ!

最後の終わり方も意味深すぎる。
dada

dada