dadaさんの映画レビュー・感想・評価

dada

dada

映画(228)
ドラマ(0)
アニメ(0)

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

💩🍔🍟

生と性

無職になった兄と
知的な障害を持つ妹。

生きるために妹を売る下衆を極めた兄。正直こうはなりたくないと思うけど、責めることはできないなぁ。だってあんなに美味そうにハンバーガーとプラ
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

マニアックはカッコいい!
.
ブラックスプロイケーションの系譜?

ハラハラドキドキのストーリーとヒップな音楽、そして、実はとっても社会派の内容でスパイクリーがそれを束ねてねじってウネリを利かせた感じ
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0


自己実現にはあざとさとしたたかさが必要で、それを肯定的に捉えるとこれは生きる上での逞しさなのかも。
これを持ち合わせない自分は真面目のようにもみえるけど、裏を返すと努力を怠っているのかもしれないなー
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.9

🕺🕺🕺
バジュランギおじさんと小さな迷子 を
観て最後にはやっぱり泣いちゃったおじさんです。

真面目一辺倒のおじさんが親と逸れた喋れない女の子と家を探す旅。

家を探す道中の仲睦まじい感じがエモい!
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

振り幅は少なく物語の起伏も結構緩やかですごいインパクトがあるわけではないけれど、映像・演技ともに選りすぐられ、それがニールアームストロングの人柄と見事にマッチングしていて、ココロ揺れました(IMAX鑑>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5


久々来ました、劇的胸熱映画!
生まれ変わったらロックスターになりたい!と思わせるオープニング。
途中の音楽で身震いするのだから説明は不要だけど、歌詞の訳がまたいちいち涙腺を刺激する。スクリーンを通し
>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0


胸がジーンとなったり、涙腺が緩むこともなかったけど、この映画は好きだなー。

事実が明らかなになった最終盤、なぜかマッキーの歌「世界に一つだけの花」が頭を過ぎった。
超能力はもしかしたら個性に置き換
>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8


日曜洋画劇場でロッキーを観てきた世代には、ロッキーのテーマを聞くと自然と涙腺が緩む仕組みが備わっているんだな、と身をもって実感。
そして、ただのスポ根胸熱映画ではなく、エイドリアーン!だけでもなく、
>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

生まれ変わったらギターも弾けるロックスターになりたい、笑。

っていうか二人が最初からイチャイチャしすぎ!

レディーガガってめちゃくちゃ歌上手いんだ!映画同様パフォーマンスに目が行きがちだけど、力強
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.1

👻👻👻👻
てっきりエモくて何だかんだ最後はほっこりさせてくれるのだと勝手に予想していたけれど、するりと裏切られた。未だ咀嚼中でうまくのみこめないけれど、観てよかったなと思えることは確か。
一晩明けて・
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9


誠実じゃないね

なんだか今流行りの
“いい感じ”にゆるめな
映画なのでしょうか?
そんな感じの格好をした
若人もチラホラいたし、
劇中の柄本佑 もそんな風貌。

あ、もうちょい俺も
この映画の若者
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0


思いがけず最高。
彼氏の肩に頭をもたげながら要領を得ない隣の女の子を尻目にめっちゃ堪能。
大きくなったり小さくなったりの緩急はもちろん良かったけれど、マイケルペーニャ がやっぱり最高のアクセントにな
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0


良い映画キマシタ。
猛暑に観る極寒舞台のクライムサスペンスなのに、魂が揺さぶられ思いがけず落涙。感情の痛みと戦いぬいた人は静かに強くするべきことをやり遂げる。
真心で寄り添える人でありたい。

ハリ
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

過呼吸になりそうってのは大袈裟だけど映画館で一番笑った!
鑑賞翌々日なのになんか、コミュニケーションに積極的な自分がいる。無愛想を地で行く自分が。
🎬
高く遠くに飛ぶためには長い助走が必要?
笑い涙か
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

拾った
足りないことを身をもってしっているからこそ、そのことを本当に知ることができるし本当に必要だと感じるから多少歪みがあってもそこには芯が通っているし、血も通っているから暖かいに決まってる。
家も関
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

まさかデッドプールを観て感動するとは思いもよらず、marvelでかなり好きな作品になってしまった‼️‼️‼️ギャップもえ。愛が溢れている。好きな子にちょっかい出すみたいにいろんな映画をちょいちょいいじ>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

親子の愛情や友情こそが夢の国への入場券 (詩人か笑)。フロリダのディズニーランドの隣のモーテルに住むシングルマザー親子とその周りの人たち。月曜日なので明るくなれるものが良いなー、なんていう思いで映画館>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

というか、ウェスアンダーソンってかなり犬顔…ウェスアンダーソンなので好みが分かれるかもしれないけれど、ひとまず犬派の方は必見。少年と犬の暖かい信頼関係の話だけれど、日本の震災へのエールや世界平和的な含>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

俺の不良性がフツフツと沸き起こってくるぜ‼️笑 ヤクザ映画を語れるほどの見識は持ち合わせていないけれど東映ヤクザ映画の系譜を受け継ぐ作品だと思う。仁義なき闘い はシリーズ化され重みを増してキャラも確立>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

最初の展開は昨今話題のAV強制出演の話とダブる展開だなー、なんて思ってたら、ジェニファーのエロもあるし展開も面白くかなり楽しめました!ジェニファーローレンスの喜怒哀楽の表情は流石で見直しました!この監>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

-



愛が溢れている…
愛も水も自然に溢れでるもので
なくてはならないもの。
深緑で表現された
あの世界感にもギレルモ・デル・トロの
映画愛が詰まっている。
そこに引き込まれた
こじらせおじさん
(おか
>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

-

体当たりというか現実とシンクロする配役を演じきった筧美和子ニャンがいなければなし得なかったと思う(ひと昔前ならさとう珠緒ニャン⁉️)
そして、ノーチェンジなのであります。
この監督の人間の本質を突いて
>>続きを読む

目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

-

重ねてドン‼️
みたいな映画

次の手が次から次へと

ドロドロスリラー映画は韓国だけじゃない

ジオストーム(2017年製作の映画)

-

最強かつ主役なのは弟の彼女
というオチ
俺も結婚を申し込みたい‼️

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

おどろおどろしさがウリのはずなのにおどろおどろしさが足りていない。韓国で撮って欲しい!
それでもエンディングは◉

どこかで見たような既視感満載。

妻夫木聡の怪演は見どころ!
小栗旬との相性の悪さを
>>続きを読む

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.5

すべての女性にエール‼︎

地方独特の閉塞感や女性特有の焦燥感。男だけどどっちも共感(つい五年前まで地方にどっぷり住んでいたし、とっくに適齢期を過ぎてるけど独り身)。

最近のスマートフォンの地図アプ
>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

だってこういう映画でしょ⁉︎

サササッと人混みに紛れてシュシュシュシュッ、ドス‼︎って感じで相手を倒す。

カーチェイスの縦横無尽ぶりはもうあっぱれ、ハリウッド映画らしさ全開。

無駄に細かい要素を
>>続きを読む

無垢の祈り(2015年製作の映画)

4.1

ヤバいのを観てしまった。いい年して稚拙な表現かも知れないけれど、こういう時はやっぱりヤバい、と表現するのが正しい気がする。

ラストシーンの衝撃はここ最近体感したことがないもので、頭に血が上ってじんじ
>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

そこのみにて光輝く、の原作者と同じということで人間性を掘り下げるものをイメージしていましたが、あそこまでではなくて程よく軽妙な内容でした。でも地方の憂鬱とそこで生きる人たちの生き方という部分は共通して>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

信じなかったからダメなのか
信じたら良かったのか

原作も読んでいたけれど、
怒りの真相は定かじゃないなぁと
エンドロールを眺めていたら、坂本龍一先生が作った主題歌は「許し」。

あぁ、個人の主義主張
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

この映画を堪能するには不純物が入りすぎてしまった私。

最初、やっぱり自分には合わないんじゃないか
中盤、お結構面白いかも
終盤、あ、やっぱり合わなかった…
自分の直感を信じようと再認識した黄昏時です

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

深田恭子がサーフィンしてるとか言ってられない現実がある。
ゴジラは天災であり原発であり虚構ではなく突如直面する様々な現実。その時、日本はどう対処出来るのかという現実と理想が描かれていて見応え充分でした
>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

オーシャンビューと深田恭子!じゃなくてブレイク・ライヴリーの身体の曲線美、思わずブレイク・ライヴリーを検索したら、配偶者はライアン・レイノルズ…ってことはデッドプールの本物のカレンダーガールかよ…
>>続きを読む

AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.2

もう切なくて、もどかしくて

本人のココロの弱さが大きな原因ということは理解出来るけど、けどね、エイミーの人生の晩節に取り巻いていた皆さん、気づいてくれよ!何が一番大事かを。

当然そんな願いが届くこ
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.7

男子の青春のほとんどはモテタイ(エロ)とバカなノリ。

もはやジョン・カーニーの専売特許と言えるバンドがひとつになっていく過程で生じる高揚感、ココロの中で「待ってました!」と二回叫んだかな。うさぎ好き
>>続きを読む

>|