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清須会議のmakoのレビュー・感想・評価

清須会議(2013年製作の映画)
3.8
録画消化(19.9.21)

日本史上初めて、会議で歴史が動く。
天正10年(1582年)、本能寺の変で織田信長が死んだ。あとを継ぐのは誰か?
それを決めたのが清洲会議。
筆頭家老・柴田勝家(役所広司)、羽柴秀吉(大泉洋)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)。

勝家と秀吉の思惑、駆け引き、票固め。
面白かったな〜。
秀吉、百姓から成り上がってきただけのことはある。一筋縄ではいかない。

跡継ぎの評定だけではなく、お市の方に恋する暑苦しい勝家や信長の嫡男・信忠の嫡子・三法師の母の思惑もあり楽しめました。

この頃の時代背景は明るくないけど、大河ドラマ「麒麟がくる」を観てるので登場人物や背景が大体分かったので楽しく観ることができました。
分からない人はスマホで調べながら観てました😅

出演者も豪華でこれも観ごたえがありました。
勝家役の役所広司さんは、コミカルで暑苦しい役柄を上手く演じていた。
秀吉役の大泉洋さんも違和感なく、役にピッタリでした。
眉を消し、お歯黒をした鈴木京香さん、剛力彩芽さんは貫禄がありました。
他の出演者も役に合ってました。

平均スコアは低いけど私は楽しめました♪


劇中、印象に残った台詞。
年下の女房は年上のように
年上の女房は年下のように扱う。
これが円満の秘訣だ。

三谷作品ファンは、更科六兵衛の登場に楽しんだのではないでしょうか😊


映画を観に行きたかったけど、体力がまだ戻らず😰 観たい映画はいろいろあるのに、観に行けないのが残念です。
ということで、録画消化しました。


2020 #217
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