TOMMY

ホビット 竜に奪われた王国のTOMMYのレビュー・感想・評価

3.8
『我が名は炎。我が名は...死だ。』

J・R・R・トールキンの不朽の名作を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前章となる「ホビット」3部作の第2部。魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフとともに、かつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すため冒険を続けるホビット族の青年ビルボ・バギンズは、姿を変えることができる獣人ビヨルンや、巨大な蜘蛛の群れにも遭遇しながらも、やがて目指す「はぐれ山」へとたどり着くが……。

オーランド・ブルームついに登場!!レゴラス様、相変わらずかっこいい。そしてなんと今回のドワーフの1人の息子があのギムリだと判明!60年後にレゴラスと名コンビとなるギムリ。エルフの戦闘シーンも見られるが相変わらずスタイリッシュ。泥臭いドワーフとは違いアクロバットな立ち回りを見せてくれる。

今作から指輪の力を存分に発揮してビルボがアサシン化の大活躍。やっぱりホビットはこうでなくちゃ!そして巨大グモの恐怖も再び。サムのようにビルボが勇敢に立ち向かう姿を見られるとは。

ドワーフ達の身勝手さにちょくちょくイライラするけど、最終的には頑張れと応援してる。可愛く思えちゃうのは仕方ないよね。ガンダルフがいつも別行動なのはキャプ翼の若林君理論かな?強すぎて物語がつまんなくなるからかな?ドラゴンだけちょっとポップに作りすぎな気がした。めちゃくちゃ優しいやん。
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