乙郎さん

L.A.ギャングストーリーの乙郎さんのレビュー・感想・評価

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)
2.0
どことなくジョニー・トーからの影響を感じた。おそらくは、ジョニー・トーがハリウッドでギャング映画を撮ったらこんな感じ。ただ、実際にジョニトが撮ったらこんなもんじゃ済まないはずで、ある程度調整している。その辺が、悪く言えばうわべの部分をまねたように見られるのかも。確かにこの映画、暴力が頻発するけど、どれもあまり「痛さ」を感じない。ただ、『ゾンビランド』も然りだったので、これはもう作家性なのだと思う。で、このスタイリッシュなアクション、映像・編集を見ていると、やっぱり不思議な気持ちよさを感じた。
乙郎さん

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