ミストスグラチョフ

ミカエルのミストスグラチョフのレビュー・感想・評価

ミカエル(1924年製作の映画)
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「勝利者」の絵が市場に出ていることを知った巨匠ゾラが怒りに震えてへし折ったパイプを画商が拾って片付けているところがやたらと印象に残った。あと(もちろん)伯爵夫人の目を描くシーンのカットバックの応酬(カットバックの応酬?)。白鳥の湖観に行くシークエンスがあったり、この映画のために描かれたであろう絵画が壁に並んでいるのをみられたり、アート鑑賞映画としても面白いかも。

巨匠とミカエルと伯爵夫人の方はわかりやすかったんだけど、アンニュイなアリスとその夫?の悲恋?の方のストーリーが全然理解できなかった。最後決闘で死ぬのは何??わたしが人物まちがえてみてる??