キャッスルグレンギャリ

終戦のエンペラーのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)
3.8
U-Nextで鑑賞。太平洋戦争終戦後、天皇制の継続はマッカーサー元帥の意思を持って行われたことが本作で学べました。その意思はマッカーサー元帥の政治的野心によるものだったのか、あるいは日本を立ち直らせるために継続はマストと判断していたのか、本作でははっきりさせていません。
本作の主人公フェラーズ准将はアイゼンハワーの時代になり大佐に降格させられたとエンドロールに示されます。何があったのか、Wikipediaに長く記載されています(まだ読んでません。)。マシュー・フォックスが演じているので好人物のようですが、実際はいわくつきの人物であったようです。興味深い。
トミー・リー・ジョーンズが本作の出来を引き締まったものにしていたように思います。気になるのは「腹」が出ていたこと。マッカーサー元帥もそうだったのでしょうか。