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「終戦のエンペラー」に投稿された感想・評価

さかえ

さかえの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

時代が個人的趣味により好きなのでそれで自分の中での評価上がってる感じだけど終わってみるとうーんって感じだったな
恋愛はいらなかった気がする……
重要なシーンでの日本語に癒された
現在の日本にどう天皇制が残されたかを理解できる映画。日本人でさえ理解に苦しむ当時の混乱を、アメリカの視点でどう捉えられていたのか興味深かった。
瓦礫だらけの東京と、主人公の追憶の日本風景の対比が物悲しさを際立たせていた。
ヒロイン役が日本女性の品と奥ゆかしさと色っぽさを見事に表していて、殺伐とした景色の中で唯一心が安らぐエッセンスとなっている。
日本向けのハリウッド映画という感じだ。でもアメリカでも一応公開したらしい。「日本のいちばん長い日」のエピソードや天皇陛下を無罪に奔走する准将を主役に展開する。焼け野原をメインとした映画は、日本ではあまり作らない。やっぱり嫌なのかもしれない。日本の女性があまり上手くないので見ていて苦しい。皇居での撮影は正式には初めてと頑張っているかもしれないが、上っ面な歴史観で見ていて面白くないですね。
戦争は回避しなければいけない。始めたのなら絶対に負けてはいけない。東條英機の罪は戦争に勝てなかった事。
終戦後の天皇を戦犯とするかを米国のGHQ目線で描いた歴史ドラマ。

トミーリージョーンズのマッカーサーがハマり役。終始、実話を元にしているからか淡々としすぎていて、話に起伏が無かったのでつまらなく感じた。

西田敏行英語うまい。
mh

mhの感想・評価

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敗戦直後の日本が舞台。
GHQ・マッカーサーは天皇の戦争責任を追及するかのどうかの話で実話ベース。
主人公は親日家であり情報心理戦のスペシャリストであるボナーフェラーズ准将。
Wikipediaによると、ヨーロッパ西部戦線で大失敗しをしたため左遷されてマッカーサーに拾われた感じになっててひどいいわれよう。
さらにググって出てきた別のサイトによれば、小泉八雲マニアでほんとに日本好きみたい。清濁が極端で、どっちがほんとかよくわからない。

日本人の描き方に首傾げるところが少ないのでオモシロ日本を期待する勢には肩透かし。
すでに統治が始まってるのに皇居に入れない占領軍とか興味深いトピックも多かった。
「日本のいちばん長い日」でおなじみ宮城事件も関わってくる。
天皇陛下とマッカーサーが並んで写真を撮るくだりがクライマックス。
マッカーサーが感銘を受けたと言われている陛下のお人柄が伝わってくる。本気で大統領選を見据えていたマッカーサーのしたたかさも。
対照的なふたりの人柄が短い中に詰まってる見事なシークエンス。
「復讐は正義ではない」などいいセリフもあった。

ほか、コンクリート製の家屋が多めの焼け跡のビジュアルが新鮮だった。「ブレードランナー」世界線の過去みたいな雰囲気。美術面のリサーチがやや足りない感はあったけど、ほかに見るところがいっぱいあったのでこちらとしてはまったく問題なかった。
武器処理区画ってなんだろうね初耳だった。埋め立て地っぽかった。
面白かったです。
Aya

Ayaの感想・評価

3.6
作品自体好きなジャンルなんだけど恋愛ぶっ込むお陰で軸がぶれぶれ😫しかもヒロインあやちゃん笑
無影

無影の感想・評価

3.5
戦時中の日本人の精神性に着目した作品でした。それ故、日本のことを理解できないアメリカという二分構造の図式が強調されすぎており、天皇が裁かれなかったのも、結局は天皇が日本人の精神世界の基礎たる役割を占めているからだというようなまとめ方をされていました。しかし、フェラーズ准将はマッカーサーと同じく反共の防波堤として日本が果たしうる役割に着目して天皇免責論を唱えていたに過ぎませんし、実際には、日本人の精神性より更に実質的な部分で太平洋戦争の幕引きが図られたのだと思います。
しかし、フェラーズが東条や近衛、木戸、関屋といった戦時中の重要人物を接見し、その誰もが天皇の責任を語ろうとしないというのは、戦時下の日本を覆っていた空気感を知るためにも秀逸な描写であると感じました。彼らの口にする天皇とは、いわゆる昭和天皇その人のことなのか、あるいは、その神格化された地位と結び付いた、もはや形而上のものといっても過言ではない圧力とでもいうべき空気だったのか。そして、その空気はどのようにして形成されたのか。これらを知る端緒として、本作は非常に有用だと考えます。
ちーこ

ちーこの感想・評価

4.0
お美しい映画でございましたなあ。
アートフィルム感もあって、戦争ものの中でも上品な作品。

日本の大物俳優陣が英語でお芝居することに感動した。
西田敏行が英語話せるの知ってました・・・?反省したわ勉強しよ。

天皇の英語に感動したし、それにグッときてるマッカーサーにも感動した
とし

としの感想・評価

2.8
戦後、昭和天皇を戦犯に含めるか否か、アメリカ国内からも天皇の追訴を求める声も大きい中、大きな決断だったように思われる。
もし天皇を戦犯として裁いていれば、今の日本の発展の仕方も、日米の関係性もまったく違うものになっていたかもしれない。
大統領選への出馬を目論んでいたとはいえ、マッカーサーとフェラーズの功績は大きかったに違いない。
それまで神格化されていた天皇とマッカーサーのツーショットがいかに貴重な一枚であるかも思い知らされた。

昭和天皇も終戦に一役買い、戦後もGHQに対し命乞いではなく自らに全責任は自分にあると述べた、多くの出版社の教科書には書かれていない、(おそらく)事実も描かれていた。

ただ、これだけ史実に基づいた(と思われる)作品である中、完全にフィクションであるフェラーズとあやの恋物語は必要あったのか?賛否両論あるみたい(笑)
でも、戦争のせいで引き裂かれた異国間カップルも実際に存在したのだろうから、それを描いたと考えれば、必ずしも不必要な設定ではないのかもしれない。

20-76
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