真っ黒こげ太郎

ワイルド・スピード EURO MISSIONの真っ黒こげ太郎のレビュー・感想・評価

4.7
(はじめに)
ご無沙汰してます。お久しぶりです。
暫く更新が空いてしまいました。

実は持病の悪化で痛みでのたうち回り、自分のベッドで安静にしていたため1週間ほど映画鑑賞が出来ませんでした。
(一応言っとくと、コロナじゃないです、ワクチンも打ったし。
後、生死に関わる重い病気とかでもないので、僕は死にましぇん!!!)
今ではだいぶ症状が緩和して、映画鑑賞を再開できるようになりましたが、長い事レビューを上げられず、マイページも放置状態になっていた事をお詫び申しあげます。

幸い映画見れる程度には復活できたので、これからもマイペースではありますがレビューを上げて行きたいのでよろしくお願いします。


因みに「ワイルド・スピード」シリーズ最新作に乗り遅れるのが確定した(爆)ので、これからはゆったりのんびりシリーズを追いかけます。
まぁ、最新作は絶対に劇場で観るつもりなので、長い目で見てくださいね。

という事でお待たせしました、レビュー、始めます。

(レビュー)


シリーズ、筋肉大増量中!!!
肉弾も火薬もやりすぎっぷりも、大増量中!!!



前作で大金をゲットし、平和な逃亡生活を過ごしていたドミニク達。
ファミリー達は各々の平穏な日々を過ごしていた。

だが、ドミニクの前に、かつてファミリーを追っていたマッチョ捜査官のホブスが現れる。
彼が持ってきた写真には「MAX」で死んだハズのレティの姿が。
彼女は元特殊部隊のオーウェン・ショウが率いる犯罪組織の一員として活動しているというのだ。
ショウ一味はとあるハイテク機器を盗み出し、国を滅ぼしかねないヤバい兵器を作ろうとしていたのだ。

ホブスはショウ一味を逮捕するためにドミニク達に協力を要請する。
ドミニク達ファミリーは皆の無罪放免を条件に、ショウ一味を追う事になった。




逃亡生活を送っていたストリートレーサー達が、失ったはずの家族を取り戻す為に、凶悪な犯罪組織に戦いを挑む、大迫力の超絶カーアクション・エンタメ超大作!!!!!!!!!!!!

前作「MEGA MAX」のテコ入れ…もとい「トリプルX」化により、大人気カーアクション映画シリーズへと大成した「ワイルド・スピード」の6作目。


一気にハチャメチャアクション映画へと昇華した本シリーズ。
今回は前作で上がったハードルを超えるべく、前作以上のスケールと、前作以上の大規模アクションが展開!!!
更に内容も「トリプルX」シリーズや「ミッション:インポッシブル」シリーズみたいな何でもありなアクション映画寄りな内容にシフト。
無論カーチェイスがメインであるが、前作以上に銃撃、格闘、大爆発と何でもアリの豪華アクションっぷりが加速!!!

序盤から前回のクライマックス以上のチェイスが展開。
その後もあの手この手で気合入りまくりのアクションが炸裂!!!
戦車も出るわ、飛行機が爆発&大炎上するわで大騒ぎ!!!
更に肉弾戦向けなアクション俳優が多数参戦し、主人公メンバーと大乱闘!!!
クライマックスでは肉弾も踏まえたぶっ飛びアクションの連続で、最高にお腹いっぱいになりました。


お話は所謂「ミッション:インポッシブル」みたいに、黒幕の正体を追うタイプのスパイアクション寄りな内容だが、ファミリー達はあくまで仲間を取り戻す為に戦っているのが良いね。

敵味方問わず見せ場が多く用意されていて、ドミニクの決死のダイブや、ジセルの最後の捨て身、そしてドムとホブスのダブルアサルトに、ラストの車で大脱出する等のアクションがしっかりドラマ性と噛み合ってるのも素晴らしい。

そして最後にはまさかの3作目に繋がる展開と、まさかの参戦…ってかもうスピンオフまで作られたから隠す必要ないから言っちゃうけど、まさかのジェイソン・ステイサムさん大参戦!!!
あのラストで一気に続編見たくなるから、もう凄いサービス精神でしたね。
(しかし、東京の街を歩くステイサムさんって…w)



という事で、今回も凄まじいアクションの連続で楽しめはした…んですが、正直あちこちの場面が夜間の所為で暗くて見ずらかったのが唯一の難点。
ドラマ性もアクション性も確実に進化してる分、そこら辺が若干気になりました。


とはいえ、凄まじいアクションの連続でまたしても楽しませてくれた本作、次回も楽しみ…。

なんだけど…次は…


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さようなら、ポール・ウォーカーさん。