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エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちるのAQUAのレビュー・感想・評価

2.9
冒頭 男が目を覚ますと見知らぬ家のベッド、記憶にない女性と一夜を共にした男。 携帯とTVが機能せず、つけたラジオから流れてきた話は、超巨大なUFOが都市上空に留まり、人々は既に避難しているという事実だった・・・というお話。
 
このあとサバイバルがはじまると思ったら全くそういう流れではなく、かといって侵略者の侵略も始まることもない、そうこの作品は非日常下での人が犯す常軌を逸した行動をコミカルに描きながら、非日常下での恋という錯覚を揶揄しつつ男の悲哀を描くという全くSFに関係のない人間コメディドラマでした。
 
映画.com参照
UFOが地球へ襲来した日に恋に落ちたカップルの運命を描いた、スペイン発の異色SFコメディ。マドリードで暮らす青年フリオは、ある朝、見知らぬ美女フリアの部屋で目を覚ます。気がつくと窓の外は巨大なUFOの大群で埋め尽くされており、街の人々はすでに避難した後だった。そこへ、フリアに恋心を抱く怪しい隣人アンヘルや、フリアの恋人カルロスが訪ねて来る。長編デビュー作「TIME CRIMES タイムクライムス」で注目を浴びたナチョ・ビガロンドが監督・脚本を手がけた。

2011年製作/95分/スペイン
原題:Extraterrestre
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