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闇の帝王DON ベルリン強奪作戦のkojikojiのレビュー・感想・評価

3.5
2011年 インド映画 監督ファルハーン・アクタル。2006年に公開された『DON -過去を消された男-』の続編で監督も同じ。

 DON1は観ずに、DON2を先に観てしまった。しかし支障はない感じがする。この映画を観れば、だいたいDON1は想像できる。

 面白かった。ジャケもいい。これまで観たインド映画とは毛並みが違った。ハリウッド映画に近い映画だ。ストーリーも画面も。ただもちろんダンスシーンは入る。主人公のアクの強さは、流石にインド映画だ。

 アジアを手中に収め、ヨーロッパ進出を狙う犯罪王ドン(シャー・ルク・カーン)。ドンは大胆にもドイツ中央銀行の大金庫に眠るユーロ紙幣原版を強奪する計画を立てる。かつての敵をも仲間に引き入れたドンは、ベルリンへと乗り込む。一方、ドンを追う女性捜査官ロマ(プリヤンカー・チョープラー)もドンを追ってドイツにたどり着いていた。

 シャー・ルク・カーンのアクの強い演技がクセになりそうな映画だ。おまけに相手役のマヤ(プリヤンカー・チョープラー)が色っぽくていい。なかなかのアクションもみせるし。この映画がルパン3世だというなら、彼女はまさに不二子だ。警官だけど。

 この分だと、DON1「過去を消された男」も観ないといけない。

 2022.11.02視聴-492
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