ピッツア橋本

シー・トレマーズのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

シー・トレマーズ(2010年製作の映画)
2.9
全然トレマーズ関係ない。いわゆる「ゾンビならとりあえずオブザデッド付けとけ商法」に近い売り方によるパニックモンスター映画。

とあるモンスターに襲われる投稿動画の真相を探る女の研究家が、海上の竹と木で出来た漁場で不当に働かされる子供達に出会い、謎の生物に襲われるまでの流れは良しとしよう。

そこからは
なぜ〇〇が出て来る?
なぜ〇〇はそこを行き来できた?
なぜお前それに気が付かない?
なぜこの流れでそれが起こる?

という違和感のオンパレード。微妙なB級映画特有のツッコミの嵐が始まる。

それが何箇所か功を奏してる気もしないでもないのだけれど、大半は理解しがたかった。

なんか観てて5分に1回ぐらい自分の中で何かがグニャリと萎えてしまう。

とりあえず、最後までは観きれたのでギリギリ商業映画としては成立してるのかなって印象。

ただ普通にトレマーズ観た方が数十倍有意義な時間を過ごせます。
ピッツア橋本

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