ぶちょおファンク

魔法の恋におちたらのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

魔法の恋におちたら(2009年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★1.5 中盤★1 終盤★1.5

ジャケ写やオープニングがポップなんで
キュートなラヴコメかと思って観たら全然違った!!!(笑

10年ほど前の作品なんでクリスティーナ・リッチはヒロインとして魅力的♪😻
しかしそのお相手が地味やし大学生(童顔クリスティーナと同じ当時28歳)には見えない。。。

現代が舞台なんですが、町の恒例行事で“ルネサンス祭り”というものがあり、
ルネサンス時代のイギリスの衣装を着て(コスプレオタクの祭りとも言われている)、
広い敷地にその時代風の町を作り観光客が多く訪れる。
主人公たちはそこのキャストとして中世の貴族や平民等として振る舞いますが、
四六時中その世界観を演じて進む物語、
これを有りとするか無しとするかが評価の分かれ目かと。。。

ちょっとだけこの祭りについて調べてみると
夏の2ヶ月の間で週末だけ開催されるようで、
こういう設定での“緊張の緩和”での笑いって、
祭りが終わって現実に戻り
“あの女王陛下を演じた人物、実はこういう職業でした!”
ってので微笑ましく締められると思うけど、
その辺は一切描かれず謎のまま!!!!!😱😱😱
笑いの要素を活かしきれず。。。

肝心の恋のパートも終盤にようやく微笑ましいデートでふたりの距離は縮まり、
ちょっと問題も起こって、その解決法も良かったんやけど、
全体的には久しぶりに観たのを後悔するクオリティーで、
邦題に使われている『魔法』も
ふたりの恋とは違うとこで使われているものやし。。。

オレは魔法の恋にかかったのではなく、
魔法の詐欺にひっかかった気分だよ。。。😱💦

2019年8本目