インドでこんなに楽しくて励まされる映画を作っていたなんて知らなかった！
初鑑賞は大学生のとき。
とにかくランチョーのキャラクターが魅力的すぎて（自分とこんなスーパーポジティブ健全かしこ人間とは、あまりに違うので目標にはならなかった笑）、こんな友達が学校にいたら最高過ぎないか⁉︎
普通なら天才、人格者、人生にも成功している、なんてキャラクターを描いたら少しはイヤな感じがしそうなものだけれど、ランチョーには全く嫌味がない。
彼の行動はいつもポジティブな動機とおかしみがあり、周りを明るくしている。人生になのはユーモアなのだと強く感じた。
他の登場人物の描き方も魅力的だった。特に、チャトルについても努力が叶い、彼の幸せを掴んでいる。これで、酷い目にあっていたりしたらいくらなんでもフェアじゃない。彼は彼にできることを精一杯していたのだ。
ストーリーも教育、貧困、生き方等同じ現代を生きる人たちにとって非常に親近感のある問題や話題を扱っていて、一種自分ごととして物語が入ってくるため興味が途切れない。
キャラクター、ストーリーどこをとっても本当に輝いている作品。
ボリウッド作品は少し敬遠していたけどもっと見てみようかな。
あと、ランチョーを演じていたアーミルカーンが40歳ってマジ⁉︎肌ツヤと筋肉のハリが良すぎる！
