shinさんの映画レビュー・感想・評価

shin

shin

映画(88)
ドラマ(4)
アニメ(0)

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

"起こってしまったことは仕方ない。でも、何もしなくていいわけじゃない"

立川シネマシティと新宿TOHO(普通のスクリーン)で鑑賞。IMAXでも必ず見なければ…。

1回目は目の前で起こっていることが
>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

ミリボビが見たくて鑑賞。
コロコロ変わる表情がめちゃキュート。特に重要なことを言うわけでもないカメラ越しのコメントシーンも、彼女の表情を見るために用意されていると思えば納得できる。

ストーリーはまぁ
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

単なるバディものの青春ドラマかと思っていたら全然甘い、時代の最先端をいくすごい映画だった。

ザックリ乱暴なくくりかたをすると、本作のストーリーは青春ドラマの王道である、ある出来事をきっかけとして主人
>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

ネトフリで見つけて久しぶりに鑑賞。

改めて見るとすごくおもしろい!

ウォール街で何が行われているのか。調査を進めていくにつれて、とんでもない状況になっていることが明らかになる。
どんどん真実がわか
>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.5

コロナ明けに立川で鑑賞。

終始居心地の悪い空気に包まれるなかで、目の前で起きている事件を一所懸命自分の理解に引き付けて解釈しようとして見ていたせいか、すっごく疲れる映画だった笑

親戚の家に行った時
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

人に勧められて鑑賞。

B級ホラーと思って倦厭していたのがもったいなかった!

タイムループ設定を活かしたよくできているサスペンス映画だったと思う。
死にながら試行錯誤でクリアを目指す死にゲー感に『オ
>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


最強vs最強

初ハロウィンシリーズ

思い起こしたのはランボーとターミネーター。過去の戦いで心の傷を負ったベテランが、トラウマと決着をつけるために、最悪の敵と戦う。

実際、スプラッター描写は色ん
>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

CIAはメキシコ麻薬カルテルを撲滅するため、カルテル同士の戦争を引き起こそうと企む。

前作のアメリカvsカルテルという構図はなくなり、アメリカがカルテル同士の戦争を煽るために工作を行い、アメリカに背
>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5


名作児童文学の映画化

世界中で人気のウィリー・ウォンカ製のお菓子、彼の工場に金のチケットを当てた4人の子供が招待される。

この映画の特徴は子供向けの児童文学的要素を、誰が見ても印象に残る強烈なイ
>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

カルトホラーの古典的傑作!

ずっと見ないといけないっと思いつつ、ここまで見ることができていなかった「悪魔のいけにえ(Texas chainsaw massacre)」。

初公開から46年が経過して
>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.0

庵野秀明監督が大ファンでエヴァやシン・ゴジラにも影響を与えた、岡本喜八監督によるオールスター映画。

ずっと見たいと思っていた作品で、アマプラに追加されたのをきっかけに視聴。

まず、タイトルが出るま
>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5


スターリンの後釜を争うソ連共産党幹部たちの権力闘争を描く。

映画館で見損ねていたので、アマプラに並んでくれてラッキーでした。

フルシチョフとベリヤの対立を軸にした政治闘争がストーリーの中心。
>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.0

青春映画の古典と聞き、Netflixで鑑賞。

生徒5人が、ある土曜日の朝、学校の図書館で補習を受けさせられる。

それぞれが異なる派閥(英語ではスクールカーストっていう言葉は使わないようで、英語版w
>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「オズの魔法使」で知られるハリウッド黄金期のミュージカル女優ジュディ・ガーランドが、47歳の若さで急逝する半年前の1968年冬に行ったロンドン公演の日々を鮮烈に描いた伝記ドラマ。(映画.comより)>>続きを読む

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.5


新宿シネマカリテで公開時に鑑賞。

これまでにも何度も映画化されてきた、ナチの「金髪の野獣」ラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦(エンスラポイド作戦)を描いた作品。

アクションシーンは最近の映画っぽい
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

冷戦スパイアクション。
ジャンルとしては超メジャーで、今さらなんでまたと思うかもしれないが、そのアクションはリアル路線で硬派、絵作りも現代的でスタイリッシュ。まさに今、スパイアクションを撮るなら、こう
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

インドでこんなに楽しくて励まされる映画を作っていたなんて知らなかった!

初鑑賞は大学生のとき。

とにかくランチョーのキャラクターが魅力的すぎて(自分とこんなスーパーポジティブ健全かしこ人間とは、あ
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

キャラの強い登場人物たちによる人間ドラマがとても面白かった。

才能のあるレーサーだけどはぐれ者気質のマイルズ、打倒フェラーリの熱い気持ちを胸に宿しながら、マネージャーとして会社とマイルズの板挟みにな
>>続きを読む

赤穂浪士(1961年製作の映画)

3.5


天下の正道をただすべし!

赤穂浪士たちが亡君の無念を晴らすべく仇討ちを行う、というお話そのものは知っていましたが、時代劇だからと食指が伸びていなかったところ、アトロクでの春日太一さんによる、忠臣蔵
>>続きを読む

ペーパーチェイス(1973年製作の映画)

3.5

大学の授業で鑑賞。お前らもこれ見てちったぁ勉強しろってことなんだろう。

一言で言ってしまうと、アメリカのロースクール生の恋に勉学にという青春ムービーなんだけど、この映画が他と違うのは、そこに占める勉
>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

この映画のキスシーンがあらゆる映画の中で一番好き 笑

ロック様は人類の宝な訳であります。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0


偉大なシリーズの終わり。とりあえずみんな出てきてくれてありがとう!

プリクエル、旧3部作が好きな自分にとっては、劇場で会いたかったキャラクターたちを見ることができたことに大感動。
機関銃的に出てく
>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

ナッシュ均衡を定義し、ゲーム理論と現代経済学に大きな影響を与えた天才数学者ジョン・ナッシュの物語。

ゲーム理論の入門書を読んだ際に、ナッシュに興味をもったことがきっかけで鑑賞。

まず鑑賞前に、主役
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレ原作の、東西冷戦スパイ映画。

舞台は冷戦下のロンドン、薄暗く寒々しい景色の中、引退したスパイマスターであるスマイリーが、MI6中枢に入り込んだソ連のモグラを追い詰めて
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

中学生の時に初めて買った映画のDVDの一つ。こんなに良くできた美しくて愛おしい映画があるのかと思った。

この映画は全編が愛に溢れている。
トトとアルフレドの間の親と子以上の絆、映画への愛、エレナとの
>>続きを読む

>|