このレビューはネタバレを含みます
最強vs最強
初ハロウィンシリーズ
思い起こしたのはランボーとターミネーター。過去の戦いで心の傷を負ったベテランが、トラウマと決着をつけるために、最悪の敵と戦う。
実際、スプラッター描写は色んな映画で見てきているからかそんなに印象に残るほどのものでもないし、怖がらせる演出も大したものではなかった。
それでもこの映画が面白かったのは、ホラー映画的な要素にのよるものではなく、アクション映画的な要素によるところが大きいのではないか。
最後の敵に知力と体力を尽くして挑む親子3代の物語… すごくジャンプっぽくないですか⁉︎
要塞化した自宅におびき寄せ、追い込み、追い込まれ、そしてラストシーン…
母親カレンの決め台詞は笑っちゃうくらいかっこよくて、この映画を締めくくるのにこれ以上の方法はないと思う。
因縁の戦い、頂上決戦、こういうワードに胸を奪われる人にはぜひ見てほしい！
続編の公開が決定されており、トレーラーを見たが、マイケルを家ごと燃やし、命からがら逃げた3人がトラックの荷台に肩を寄せ合って座っているところに、消火に向かう消防車がすれ違う。
それを見て「消してはいけないっ！」とパニックになる3人…
なんてこった笑
