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IT/イットのぉゅのレビュー・感想・評価

IT/イット(1990年製作の映画)
3.6
2020年 鑑賞

約180分の作品のため、無理はなさらぬように、鑑賞してください。あくまでも、自分なりのペースで鑑賞して下さい。

スティーヴン・キング先生原作、トミー・リー・ウォーレス監督によるホラー作品。ティム・カリー版ペニーワイズの鑑賞になる。
ペニーワイズはトロールが出てくるおとぎ話「三びきのやぎのがらがらどん」をヒントに作られた。実在する連続殺人鬼で、パーティでピエロをつとめていたジョン・ゲイシーの影響も指摘されている(らしい)。また、この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々、道化恐怖症の人たちが少なからず現れるようになったという。(from Wikipedia)

2017年にリメイク作品である、劇場版が公開されたが、これは劇中でペニーワイズが27年毎に現れる設定に則ったものである(90年公開のこの作品から27年後)。更にそのリメイク作品の続編が2019年に公開された。

物語前半は幼少時代、後半は大人になった現代のパートに分かれている。
1990年、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。その街に住んでいたマイク(ティム・リイドさん)は、事件現場近くでそこにあるはずのない男の子の古い写真を発見し、子供時代にIT(あいつ)呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズ(ティム・カリーさん)の仕業であると確信する。マイクはかつての仲間との約束を思い出し、27年ぶりに再会することになる...

ベバリーは、父も、大人になった時のパートナーも、同じようなクソ●力男だ!観ていると吐き気がする。同じような男に求めるのか?父のような男がいいのか?

水!これが重要!ベンの弟・ジョージーは雨の日に溝で、ベンは池で、べバリーは洗面所、エディーはシャワー... 下水道にあいつはいる!しかも、何百年も前から... で、子ども時代に恐怖を植え付けられ、退治した(はず)のあいつ。弱虫クラブの7人は、再び ”あいつ“ が現れたら、この町に集まろうと約束する。子ども時代と大人時代の流れがすごくいい(リメイクは、完全に分かれていた。子ども時代で一作。大人時代はもう一作)!”あいつ“ が、27年振りに現れたと確信したマイクが、他の弱虫クラブの面々に電話をかけ、そのメンバーの思い出から徐々に子ども時代のストーリーが流れていく。

が、一番の恐怖を植え付けられたスタンリーがお風呂場で... 壁には血で書かれた “IT “ の文字が...

本来なら大人になると見ることができないはずの “あいつ” が!しかも帰れと...

弱虫クラブ スタンなしver. が集結。中華、美味しそう!だが... そしてスタンリーの死を知った弱虫クラブの面々。ベンしか知らないスタンリーの過去が語られる...

光... まばゆいくらいの強烈な光... 「北斗の拳」の死兆星みたいな感じ? 光を浴びたらどうなる?

“サンタクロースも、復活祭のうさぎも、よう精も信じるが、あいつだけは信じない!”
もしかして、“あいつ”自身が●●ゃ●なのかもと感じた... 私は影でそう感じたのだが、原作はどうなんだろうか?

1106(20-239)
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