一言で言えば、ラップ版ミュージカル。
ドリームガールズで会話で済むのにわざわざ歌うシーンが、わざわざラップするシーンに変わったといえばわかりやすいかな。
ただ会話って部分に重きを置けば、ラップはうってつけの表現方法ではある。
若手の日本語ラッパーから、レジェンドなラッパーまで幅広く日本語ラッパーが出演しています。
日本語ラップが好きかどうかで評価が分かれる作品ではあるが、自分は日本語ラップ好きなので楽しめた。
ただ不満点が2つ。
①わざわざ俳優にラップやらせる必要がなかった。本職のラッパーが出ている訳だから、俳優には俳優の良さを出せる工夫が必要だったのではないか。
ただ、鈴木亮平は声もラップも上手かった。
②園監督にしては、性描写、バイオレンス描写が中途半端。
園監督ってアレですよ?オッサンが廃屋の風呂場で笑いながら人体解剖するような映画作った人ですよ?w
冒頭の雰囲気は良かったので、少し期待はしたが、全体的にTOKYO TRIBEに怖さや狂気を感じなかった。
数少ない狂気担当の竹内力も、顔芸過ぎて狂ってる感じが逆に出てない。
(余談)
ショコタンのブルース・リー辺りから、嫌な予感が過る。つか、ショコタンの必要性皆無。
叶美香って改めて見ると顔がデカイね。不自然なパイオツのデカさより、顔のデカさが気になる今日この頃
色気担当なんだろうが、大して色気を感じない残念感。まだ市川由衣の方が色気を感じる
メラが海を恨む理由辺りから、この映画の本質がわかる。ハードボイルドの皮を被った●●●映画
そもそも冒頭で、各エリアとそのボスをじっくり見せた割に、TRIBE同士の抗争が無い所か、終盤●●しちゃうし。
いやいや、普段敵対して戦ってる連中が●●するから熱いのであって、特に敵対も戦いもしてない訳だから終盤の各TRIBEが●●しても大して熱さは感じなかった
ポテチとコーラでも楽しみながら、頭空っぽにしてノリに任せる感じが一番楽しめるタイプの映画だと感じました。