レンタルDVDジャケットの説明にやられた。もっといやらしいものかと思ったらが、正統派のサスペンスで恋愛ものだった。
ファム・ファタール「破滅に導く女」にふさわしいミシェル・ウィリアムス目当てで観たが、説得力がある。
『スターウォーズ』のオビワンで、『プーと大人になった僕」のクリストファー・ロビンも演じるユアン・マクレガーの巻き込まれぶりも巧い。
だが、映画の完成度とかは抜きにして、ミシェル・ウィリアムスの独壇場だ。佇まいも、服装も、表情もみな凄い。
ファム・ファタールを見たいなら、これだろう。
『ブロークバック・マウンテン』からミシェル・ウィリアムスを観続けてよかった。