猿山リム

NINJA VS ZOMBIE (ニンジャ VS ゾンビ)の猿山リムのレビュー・感想・評価

2.2
 2月22日は「忍者の日」ということで2月を忍者月間に認定して忍者映画を沢山観よう大作戦。
 ゾンビ映画も好きなので、積んであったこの作品を手に取る。

 多分黒魔術師の家系の主人公が、降霊術を試みて死んだ兄貴を蘇らせてみたら成功しちゃって、死んで悪魔となった兄貴が暴走して人々をゾンビに変えて襲ってきて、それに対抗するために主人公が魔術書に願ったら、友達を忍者にしてゾンビを殺せるようになったよ・・・って話だと思うんだ。

 設定や伏線はしっかりしているようで、割と穴だらけなので、やっぱりB級映画を鑑賞する心構えで見なければ辛い。
 特に複雑なことを考えずに、ゾンビと忍者的な何かが闘う映画ぐらいの気持ちで鑑賞するのがいいと思う。

 基本、生きた人間を魔術でゾンビ化するので残酷描写は「忍者映画」や「ゾンビ映画」にしては少ない。
 少ない・・・なので、ないこともないので、苦手な人は注意。
 同様に、この手の映画はお色気シーンがつきものだけど、それも少なめになっていいる。
 女性の全裸もあるので…以下同分。

 ルールやら設定やら、よくわからないんだが、なんか次回作へ続くような終わり方で、実際続いているらしい。
 倉庫をあされば持っている気がしなくもない…来年までに見つかれば、来年2月に続編を・・・。
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