NAOYA

殺人の告白のNAOYAのレビュー・感想・評価

殺人の告白(2012年製作の映画)
3.9
『面白いショーになる』

前回レビューした「悪女」の監督繋がりで今作を久しぶりに見ました。

今作の好きな所は・・・、
サスペンスかと思いきや予想以上のアクション‼️と、
後半に急展開を見せる物語‼️


・ストーリー
15年前に起こった連続殺人事件の犯人だと名乗り出たイ・ドゥソクは自分の犯した殺人について詳細に記した本を出版する。しかし、事件を追い続けていた刑事チェ・ヒョングは本の中に最後の未解決失踪事件の真相が書かれていないことに気づく…


ジャケットを独り占めしている殺人犯を名乗るイ・ドゥソクが主人公かと思ってましたが違いました。
イケメンでありながらも怪しい笑顔が見事で、役に合っていました。

そして、主人公のチェ・ヒョング。
言葉遣いが荒く短期でありながらも正義感ある刑事。
こういうキャラ好きです!

この2人が主要キャラですが、個人的にもう1人良いキャラだったのが、ボウガン使いの女性。
ボウガンを撃つシーンがカッコ良い!
動く看板の陰から撃つシーンなんて「ボーン・アルティメイタム」みたいでした。
ただ、中途半端に退場となってしまったのが残念…。


今作はストーリーがよく練られていて面白かったです!

前半は重い物語のはずが時々コミカル要素があるのも、個人的には良かったです。

後半にある重要人物が出てくると物語が加速し出します。怒涛の展開でした!


アクションは予想以上の迫力!

冒頭の肉弾戦、追走劇から引き込まれました!!

中盤のカーアクションでは車の上を行ったり来たりと、なかなか斬新なアクションでした。

ラストのエレベーター内での肉弾戦、大型トラックでのカーアクションも迫力がありました!

ただ、ラストはもう少しスッキリと終わって欲しかった…。
まあ韓国映画らしいと言われれば、そうですけどね。


藤原竜也主演でリメイクした邦画版も見てみたいと思います。

(再レビュー。いいね、コメントしてくださってた方すみません)
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