ビターチョコ

ROAD TO NINJA(ロード・トゥ・ニンジャ) NARUTO THE MOVIEのビターチョコのレビュー・感想・評価

3.9
劇場版シリーズ第9弾。
2012年夏に公開の映画!
すごく良かった。
だから、またいつか観たい。

原作者の岸本斉史氏が、企画からストーリー、キャラクターデザインを手がけた劇場版完全新作ストーリー。監督はテレビアニメも手がけている伊達勇登(ウィキペディアから)。

私は「レンタル落ちDVD」を手に入れて観たのだが、各キャラの性格が逆の異世界がとても楽しかった。そして、ナルトとサクラの対比も良かった。

私はTVアニメ版『NARUTO』は最初からずっと観ていて、暁(あかつき)も知ってる。一番好きなのはデイダラ、うん。次にサソリ。狂人のヒダンと偉そうな角都は嫌い。

この映画、脚本がとても良い。劇場版としては理想的な内容で、「まさに劇場版!」なのだ。映画館で観た人は、とても楽しい「109分」だったんじゃないか?

少し残念なのは作画レベル。(8割くらいが)TVアニメ版のような平凡な作画。しかし全体的に温かい絵柄なので、この映画には合うのかもしれない。ちなみに劇場版『BORUTO』の作画はとっても良い。総作画監督が西尾鉄也で、更にすごい作画監督と原画マンが何人も関わっているから凄い! でも「絵柄」がシャープというか冷たい感じ(うれしい)。

この映画は(いつも通りの)番外編だから、『NARUTO』本編とは全く関係がない。だが、NARUTOファンなら観る価値がある映画と思う。私は観て良かったし、また観ると思う。いや観たい!