ビターチョコ

ダーティハリーのビターチョコのレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
5.0
私は、この映画『ダーティ・ハリー』(1971年)はテレビの地上波放送で何度も何度も何度も観た。そのたびに満足した。だから大好きな1本だ。

●あらすじ
アメリカの都市サンフランシスコで、無差別殺人の事件が起きた。その犯人をベテラン刑事のハリーが追う。追って追って追いつめて、そして……。

久しぶりに冒頭だけ再見。たぶん20年ぶりだろう。印象は「映像が素晴らしい」である。ビルの屋上のシーンが多く、雄大な景色で、私はアメリカの都市の風を感じた。
舞台はサンフランシスコ。私はアメリカに行った事はないが、アメリカの都市の景観、その描写が私に「そこにいる感じ」を感じさせてくれたのである。
だから私は、
「ああ、いい映画だな」
と、広々とした都市の映像に感激したのである。

私は映画館に行かない。でも、今回は久しぶりに映画館で映画を観たような気分になった、そう感じたのである。だからこれから冒頭だけを何度も観たいと思っている(いま思うだけかもしれないが)。

1971年公開のアメリカ映画だ。50年以上前だ。私はその頃に生きていたし、その頃が好きだし、今回この映画を観たら当時のことを思い出してしまって、それだけで、それだけで、それだけで私は本当に嬉しくなってしまったのである。