なーち

スノーピアサーのなーちのレビュー・感想・評価

スノーピアサー(2013年製作の映画)
3.7
【シチュエーションと設定レベル高い!が終わり方は難しいよなあ】

大学生の時、友人とジャケ借りして観たのを思い出す。当時も今回も観終わった感想は何か惜しい、、って感じだった(笑)
ストーリーの設定や列車というシチュエーション、最後尾から1番前を目指す革命の構図などレベル高いなとは思う。ただどう終わらすのか?作品としての永遠のテーマに勝てなかった感じ、前に進めば進むほど面白さが無くなっていった感じ。

地球温暖化を防ぐため、世の中をめっちゃ凍らせた世界が舞台。残った人類は列車の中で生きており、貧しい生活をしていた最後尾のキャプテンが革命を起こすお話。ストーリーの設定は斬新で一瞬で引き込まれた、貧困の差というテーマも不動。
まあ車両を進めば進むほど、メンバーも減るからか見所も減り、よく分かんない感じで終わったなあ。

我らがキャプテンが頑張っており、相変わらずの強さも健在。そして監督は後のアカデミー監督ポン・ジュノ、この作品撮っている人がパラサイトでアカデミーとるなんて誰も予想できん。パラサイトのお父さんもでているのね。
なーち

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