このレビューはネタバレを含みます
シリーズものとは知らずに「ファイナルデッドコースター」を先に鑑賞。
“死”への仕掛けとB級特有の雰囲気が割と好みだったので、シリーズ一作目の本作も続いて鑑賞してみた。
（3からの鑑賞でも内容の理解に特に問題なし）
やはりシリーズ一作目なので、ストーリー自体の作り込みは、シリーズの中でも本作がいちばん見応えがあった様に思う。
続編と比較すると、予知夢からの“避けられない死”との追いかけっこ、その事実に気づくまでの流れ、登場人物のキャラクターなど、全体的に丁寧に描かれている印象。
続編は良くも悪くも何も考えずに観れるので
あれはあれで私は好きだけどね（笑）
派手さには欠けるけれど、本シリーズの醍醐味である“仕掛け”は充分に楽しめる内容となっていた。
2020-029
