HomareKarusawa

ハレンチ学園のHomareKarusawaのレビュー・感想・評価

ハレンチ学園(1970年製作の映画)
2.0
造成工事の真っ最中のような何もない場所にある聖ハレンチ学園。身勝手でスケベな教師が規律の乱れた生徒を鍛え直すためにスパルタ授業でシゴキをしたり女生徒の服を脱がせたり、金を踏み倒しながらのインチキ修学旅行に出かけたりします。
身勝手な理屈を振り回す教師や親たちに対し、生徒たちが団結して一泡吹かせるエピソードの連続です。

全体を貫くストーリーはありません。
生徒が教師たちや親と戦うときには間抜けなBGMがかかってドタバタして終わります。
後半に女性の新任教師が登場し、おかしな教育方針に抵抗しますが、結局ほだされて悪い大人の同類になってしまいます。

ギャグがピンと来ない...
中学生が全学連のデモしてるとか、左卜全が何度か出てきてゲバゲバいうとか、チャイムの音がヘンだったりしますが、面白さが分かりません。

エッチなシーンを期待すると...
序盤にセクシーなシーンがなく、むさ苦しいシーンが続くのがつらい。
中盤からは女子生徒がビキニの水着にされたり、スカートめくりされたりもします。セクハラに対してセクハラでやり返すところもあります。
後半の修学旅行中に唯一、今おっぱい見えた!とときめくシーンがあります。
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