ハレンチ学園の作品情報・感想・評価・動画配信

「ハレンチ学園」に投稿された感想・評価

本作を観る方は、1:懐かしいなぁ 2:怖い物見たさ 3:映画なら何でも観るぞ...って方々でしょうか。因みに僕は2と3です。結果は...酷いにも程があるというものでした。原作の永井豪先生は、同作も含め、名作を多く描かれている方なのは知っておりますが、同作の原作は未読。故に原作の再現度は不明ですが、再現度が高いなら今もなお作品名が世間から消えずに残っている様な作品にはなっていないはず。なので、かなり改悪をしているのでは。ストーリーは無いと言ってもいいです。ギャグのみです。ギャグが無理矢理ギャグにしているので、散発的で繋がりがなく、アナーキーと言えばそれまでですが、その領域にも至っていないです。続編もありますが...もう、いいかなって思います。
「スカートめくり」の大流行でPTAや教育委員会から叩かれ「不買運動」を巻き起こした永井豪の歴史的お下品漫画『ハレンチ学園』を原作に、当時の人気コメディ番組「ゲバゲバ90分」の主演者を迎え映画化した、70年代を代表するお下品スラップスティックコメディ。

チャラ~ンポラ~ンではあるが、一貫して男が女にセクハラしていくソフトポルノギャグ、というわけではなく……先生が生徒より下卑ていて異常行動を起こす馬鹿だったり、女の子も下着姿ではしゃぎ回って男を叩きのめしたりギャアギャア騒いだりする、「教師は聖職者」とか「女は貞淑であれ」といった旧態依然の価値観に対する反駁……色んな意味で急進的な作品であるので、セクハラギャグの側面だけをやり玉にあげられ腹にすえかねた永井豪は主要人物をほとんど惨殺する狂気の「ハレンチ大戦争」展開で第一部完を迎える。

映画は当然そこまでいかないで、とにかく当時の大衆の好みをビビッドに反映したキャストとお色気・不謹慎なお笑い要素、ゲバゲバ的なスピーディで気のふれたシュールギャグ百連発で初志貫徹する。今見て笑える・笑えないはともかく昭和の史跡的な一本。新任教師役のうつみ宮土理と、十兵衛役の児島美ゆきが本当に可愛い。
え

えの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの割にインパクトにかけたけど少年(少女?)向けってこともあったのかな
漫画の方が面白そう、けどこのくらいのライトさで笑っているのがいいのか
今では絶対に見られない堂々とした飲酒運転、

老人と子供のポルカ 初めて知った
宍戸錠の存在感の無さ。。
魅蛇化

魅蛇化の感想・評価

3.4
リアルタイムだか再放送だか‥子供の頃に親に怒られながらも、こっそり観ていた記憶があります。
今見たら、かなり感想は違うだろうけど。
子供の頃は好奇心一杯で、ドキドキしながらみていました。

児島みゆき。
『北の国から』にも出てたけど、このハレンチ学園の頃とほとんど変わってない。
いくつだったんだろう?
で、今いくつなんだろう?

で、主題歌は今でも歌えます
私の中で永井豪といえば『デビルマン』。漫画版のラストはホントにスゴイんだぜ。忘れちゃったけど。


『ハレンチ学園』は読んだことないけど、単なるエロ漫画ではなく、ガッコのセンセを含む世の中に存在する意味のない権威に対してのモーレツな皮肉がこめられた漫画だったんじゃなかろうかと思って生きてきた。はてさて映画はというと…。

「今までの道徳は昔の人が考えたものだったのよねー。新しい道徳はみんなで考えるのよねー」

とりあえず豪華キャスト。宍戸錠、左卜全、由利徹、十朱幸雄、なべおさみくらいしかわからんが、藤村俊二とうつみみどりで、『クイズ歳の差なんて』を思い出した私は昭和生まれ。そして全く関係ないけどヒロイン役の児島みゆきと誕生日同じだった。

昔の女の子ってホントにワカメちゃんみたいなミニスカート履いてるときあるよな。

少年ジャンプで連載してたくせにレーティングは18+。映画としてはつまらんけど、漫画版も見たい!と思った。

とりあえず山本直純?のテーマ曲が頭から離れなくて仕事にならないから名曲確定。
ヤンチャ盛りの生徒たちが傍若無人に振る舞う教諭陣に抗っていく。永井豪の不条理ギャグマンガを原作に取っている、劇場用実写化第1弾。※私は原作を読了済み。

原作マンガが1話完結型の頃(中期からストーリーマンガになる)に製作されているため、原作から抜粋したエピソードにオリジナル脚本を掛け合わせたような構成になっている。また、当時の人気テレビ番組「ゲバゲバ90分」のメンバーがクセのあるキャラを演じており、俳優諸氏の喜劇演技を単純に楽しむことができる。

キャスティングについて述べると、主人公の少年・山岸が原作のキャラクターとかけ離れているため、慣れるまでが大変。その一方、ヒロイン・十兵衛(児島美ゆき)の再現度が秀逸であり、彼女を目で追うだけで多幸感が増してくる。(10代らしき)女優陣の健康的なエロスもまた眼福そのもの。

大人と子供が入り乱れての、セクハラ、逆セクハラなんでもありの世界。倫理規定によってガチガチに縛られる以前、男も女もバカになれた時代の産物。実質的に、児島美ゆきと用務員役の左卜全に萌えるための作品。
原作は未読なのでキャラの実写化度はわからない。
ドタバタコメディ作品。だけど今の感覚ではクスッ、とも笑えず。50年で笑いの尺度は変わったのだろうか?これが通用してたならば人の良い時代な気もする。観てて心が穏やかになりました。

笑えもしなかったが、代わりに役者さん達は全員素敵だった。好きな人ばかり。児島美ゆきさんも良かったな。愛され顔。
役者さんが馬鹿やってるだけで満足でした。
でもお薦めはしません。
救えない出来。ハレンチ度も何もかも中途半端で、全く面白くない。描写のプラス点は宍戸錠の「続・荒野の用心棒」のパロディ位か。うつみみどりは何とか頑張っているが。それにしても児島みゆきは天才的に可愛い!こういう作品が許される時代ではないし。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

2.8
▪️Title : 「ハレンチ学園」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:1970
▪️JP Release Date :1970/05/02
▪️Production Country:日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-345 再鑑賞
🕰Running Time:82分
▪️My Review
“頭の働きを良くするピロビタン!!”
またまた、70年代B級サブカル作品です。最大のサブカル作品ではないでしょうか、とっても1970年代が凝縮されたアナーキーな作品です。
本作、当時PTAを含め大きな社会問題になった永井豪原作の同名漫画の実写化映画化です。この原作漫画は、当時の少年漫画としては過激な表現で物議を醸し社会現象になりました。永井豪の出世作であり代表作の一つの作品です。
また、これ作品によって学校内でスカートめくりご流行ったのも懐かしいですね。
映画は原作に忠実ではなく敢えて自由に撮影されたそうです。牧歌的な雰囲気でありますが、話はハチャメチャでストーリーには展開の連続性が薄く、反権力的でアナーキーなんですね。今じゃとても作れないような荒唐無稽さに満ちています。そして何と言っても当時のお笑い芸人が多数登場して映画を盛り上げようとしているキャスティングの妙。ヒゲゴジラには藤村俊二、マカロニこと馬加呂二には宍戸錠、丸越こと荒木又五郎には小松方正、新任教師・西尾みどりにうつみみどりといった面々は、日本テレビで人気を博していたバラエティ「巨泉前武ゲバゲバ90分」のレギュラーでもあります。「ゲバゲバ」+「ハレンチ」というアイデアは、コメディ好きだった丹野雄二監督によるものです。
そして、山岸演じる雷門ケン坊には少し違和感ありますが、十兵衛演じる児島みゆきが、可愛くて底抜けに明るいのが良いですね。
とにかく、1970年の大衆の好みをビビッドに反映してる作品で、映画なのにバラエティ番組を観ているかのような雰囲気。ロケセット中心のチープな空気も含めて、1970年という時代が、フィルムに凝縮されています。
物語は。。。
今日は「聖ハレンチ学園」の卒業式。居並ぶ在校生の中には、山岸、袋小路、風間、柳生みつ子の顔が、一方教師側には校長以下荒木、吉永、木戸の神妙な顔がみえます。「仰げば尊し」の歌声は流れているものの、歌っているのは教師だけで生徒たちはまったく無視した態度。そこへ教育委員到着の知らせが入ったが校長はこの醜態を見せては、補助金打ち切りになりかねぬと無事卒業式は終了したと報告し、教育委員の目をごまかすのでした。山岸たちはこの事実をネタに、教師を強迫、全員にオール5を認めさせました。しかし、その反動として、荒木は男生徒を檻に入れ、木刀をふりまわします。そこに現われ、生徒の人望を集めたのは新任の体操教師マカロニでした。。。
もう、ラスト近くのうつみみどりの飲酒バス運転の暴走、左卜全が騎馬に乗り“老人と子供のポルカ”が“ズビズバ〜パパパヤ〜”と流れる下りなどはもう呆気に取られます。

▪️Overview
永井豪の同名漫画をもとに、現代の断絶を徹底的にカリカチュアライズした喜劇。脚本は「残酷おんな情死」の山崎巌と「喧嘩博徒 地獄の花道」の鴨井達比古が共同執筆、監督は「女の警察 国際線待合室」の丹野雄二。撮影は「斬り込み(1970)」の高村倉太郎が担当。(参考:映画.com)

 
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0
お下劣マンガの元祖ともいえる永井豪原作の実写版。
黒澤明の文芸大作かと間違う程の、豪華な出演陣が凄い。当時の喜劇界のオールキャストともいえる顔ぶれに圧倒される。
日本を代表するコメディアン達が、原作に忠実なコスプレで学園の先生を演じているのだから現場は相当楽しかったはず。
主役の山岸八十八が雷門ケン坊というのはちょっと違う感じだが、うつみ宮土理の新任教師と児島美ゆきの十兵衛はハマリ役。特に終盤のうつみ宮土理の酒乱っぷりは最高!他には、アユ子役の星野みどりが、めちゃ可愛い。
終始ドタバタで今の感覚では何じゃこりゃという印象だけど、これはこれで昭和文化の貴重な記録といえる。
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