友人のおすすめシリーズ第4作目にして、大本命の1作。神回と聞いていたのでわくわくしながら観ました。
まさかの時をかける、いや、駆け抜ける少女(とコワすぎ御一行＋霊能力者)……タイムリープに時空の狭間、おたくにとっては身に覚えがあり過ぎる設定の数々に、さすがに戸惑いました。
しかしながら、ノーカット(風？)で、より良い未来のためにひたすら駆け回り続ける姿、そしてそれに見事にマッチした素晴らしい演出……恐れ入りました。唯一無二です。噂通りの面白さに夢中になりました。ところどころCGが荒くてジワりますが、そこもご愛嬌ですね。
中心となる女の子ふたり、尊いなあと序盤から軽率に思っていたのですが…事情を知ると複雑です。それでも、最終的にやっぱり尊かった…！許されることではないけれど、不登校引きこもりにとってそれでも変わらずに接してくれる友達って、もはや神様なんですよね。よくわかります。
今まで観てきたコワすぎシリーズの中でいちばん面白かったし、感動しました。オチも良かった。シリーズ追い続けます。
