寺島しのぶの最初のコンビニでの一人語りが好き。
これは惚れるさ。
しょうがない。
どうなっちゃってもいいから付いていきたい。
だから、どこかに連れていって。
お願い、ここからどこかへ。
この世界からわたしを連れ出して。
わたしも連れてって。
人生設計とか、未来とか将来とか、家族とか、下らない人間関係とか、
そういうごちゃごちゃした世界から、
あなたさえいればそれでいいって思える世界に連れて行って。
なにそれロマンチックだな。
まるでお伽話みたいだ。
って思って冒頭シーンを見始めたけど、
寺島しのぶはかなり面倒くさいお姫様で
大森南朋は見た目と違って王子様だった。