最高にゲスくて下品なコメディー！なのにキャストは超大物だらけなのが面白いが、正直観ていて出演者が気の毒に思えるレベルの映画。
デニス・クエイドが演じる自称映画脚本家が、自分の考えたヤバすぎる映画の構想を、映画製作会社プロデューサーを演じるグレッグ・キニアに説明し、その概要を短編作品として何作もそれぞれ別の大物キャスト陣が演じるのが、とにかくヤバすぎる！ラストしょうもないどんでん返しには、それ必要無いでしょ！と思えるくだらなさが。
色々なゲスいコメディを観てきたが、このレベルは無いと思える酷さに、思わずドン引きしたが、故に思いっきり笑えた。
正直中身は殆ど無いに等しい映画だが、思わず嘘だろ！と思える大物キャスト陣の悲惨な演出とセリフは中々観れないのでかなり楽しめた。とは言えこれだけ倫理観を無視した映画は中々無い上、不快感も半端では無いので実直な人は絶対観ない方がいいし、観るなら絶対一人で見た方がいい作品。
ゲスいのが好きなら最高に楽しめる事間違いなし！個人的には結構楽しめた。
