ゼロ・グラビティのシミステツのレビュー・感想・評価

スペースシャトルでのミッション中、無重力空間に放り出された宇宙飛行士のストーンとコワルスキーが地球への生還、生存をかけてサバイバルするSF大作。

圧倒的な映像美、これは完全に映画館向きの映画。場面転換がないので画変わりしない感じが退屈にもなる。緊迫感、静寂の中の呼吸音、ときおり主観の画もあってリアリティがある。宇宙服を脱いで解放された瞬間の画は圧巻の一言。溺れかけている時の音の使い分けが巧み。
宇宙ゴミ大変だなって思っちゃった。


「誰のせいでもない」
「結果はどうあれ、これは最高の旅よ」