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親指ウォーズのScreen7のレビュー・感想・評価

親指ウォーズ(1999年製作の映画)
3.0
親指に乗っ取られたスターウォーズ。『新たなる希望』の幾つかのシーンをパロってます。コメディなんだろうけど、ギャグはほんっとに笑えません!でもこの意味分からない設定にはアイディア賞を挙げたくなってしまうし、なんだかんだ楽しんだ自分もいるんだ…。親指って分かった上で観たにもかかわらず、最初に後頭部見えた時に爪があってビビったわ。笑 殺す=爪を剥ぐ, ささくれ司令官, げんこつファイター等々、手や指に纏わるネタを盛り込みつつも、スターウォーズ観たことある人なら「あのシーンか!」ってちゃんと伝わるから凄い。オープニングもエンディングもしっかりそれっぽいんだよなぁ。ライトセーバーの闘いが全然カッコ良くない点と、夢に出てきそうなほど強烈な偽チューイーのヴィジュアルには笑った。彼のトラウマ顔、是非ご覧あれ。
こういう映画ってなんで自分これ観たんだろうって客観的になったら終わりだと思う。そんなに面白くはないけど(むしろつまらない)『親指タイタニック』にも興味を持ってしまったということは、私の脳内も親指に支配されたということか…悔しい。メイキングもしっかり見たけど、本編以上に意味不明でございました笑
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