下ろした筈の万札が財布から消えて千円札になってるのもイリュージョンなのか(´・_・`)?
「僕らは3歩先、7歩先を行く」
マジシャン版オーシャンズ11の様な感じで物語の伏線がマジックにおける種や仕掛けの様な位置付けになっててゴージャスかつスピーディーな展開。
しかし、目の前で実際のイリュージョンを見ている訳ではなく筋書きのあるストーリーに則っているので、マジックの不思議さを感じるというよりはド派手な演出を楽しむだけに留まる様な気が。
「これは映画だ」という視点の所為で種明しもご都合主義的に感じる。
イリュージョンのTV中継とかは割と好きな方なんだけど、此方はイマイチハマれなかった。
自分は”純粋な目”を無くしてしまったようだ。
ニューオーリンズのショーでの展開は詰将棋的で良かった。
銀行通帳を額につけながら見てしまう映画。