再鑑賞。
冒頭、ホースメンのメンバーになる4人を紹介するためのイリュージョン4連発から、もうハラハラドキドキ、若干ニヤニヤ。彼らの個性も分かりやすく表現されてる。特に印象に残ったのはダニエルとヘンリー。
ダニエルはさすが主役だけあって、「近づくほど見えなくなる」はまさにこの作品の主題と言ってもいい。最初からそう教えられてるし、こっちもそのつもりで見てるのに、それでも見破れないなんて、いやはや快感だわ〜。
それからヘンリーの「脱出失敗か」と思わせといてからの大成功。全て自作自演の演出だったというのも、この作品自体に通じるものがある。
この映画自体もまるで一つのショーのような、華やかなエンターテイメント。美男美女が魅せるスケールの大きなマジックは爽快、騙されすぎてスカッとする！
特にラストの大がかりなプロジェクションマッピングや、舞い散る札束（っぽい紙きれ）は圧巻だし、これはニューヨークじゃなきゃ映えないだろうな。
謎解きについてのレビューは、コメント欄にて。
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