裕福で寛容な夫を持ち、貞淑で夫との性愛には不感症の妻
心の内にマゾヒスティックな欲望を持っていて日常的に男に虐げられる妄想に耽る
そして何かに突き動かされるように娼館で働き始める
トラウマになるような幼い頃の体験が映し出されているのできっと周りの誰にも言えず抑圧された想いが変に歪んでしまったんだろうな
娼館に来る男たちの様々な性癖が面白かった
こんなエロそうな話なのにカトリーヌ•ドヌーヴが演じることでえらく気品が出てました
イヴサンローランも似合っててかわいい
最後に幸せそうに微笑んで現実と妄想の境目がわからなくなっていく幻想的な終わり方が恐ろしかった